こんな症状はありませんか?
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肩を動かした時の「ズキッ」とする鋭い痛み
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夜寝ているときの激しい痛み(夜間痛)
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肩の外側へ広がる痛み
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関節の腫れや熱感
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可動域の制限(痛みによる回避)
肩峰化滑液包炎について
肩峰下滑液包炎(けんぽうかかつえきほうえん)は、肩の関節をスムーズに動かすための「クッション(滑液包)」が、炎症を起こして腫れてしまう状態です。前述のインピンジメント症候群と併発することが非常に多い疾患です。
施術内容・施術方針
肩峰下滑液包炎への施術アプローチ
【1】消炎を目的とした周辺組織の除圧
炎症が起きている滑液包への圧力を減らすため、周囲の硬くなった筋肉を優しく緩めます。患部を直接強く揉むことは避け、隙間を広げるような調整を優先します。
【2】肩甲骨のポジション修正
肩甲骨が外側に広がって「巻き肩」になっていると、滑液包の通り道が狭くなります。肩甲骨を正しい位置(後方・内側)へ戻すことで、クッションが挟まりにくい環境を作ります。
【3】インナーマッスルによる安定化
肩のインナーマッスル(腱板)を活性化させ、腕の骨(上腕骨)が上にズレ上がるのを防ぎます。上腕骨が適切な位置に収まることで、滑液包への摩擦を最小限に抑えます。
【4】胸郭(胸椎・肋骨)の可動性向上
背中や胸周りの柔軟性を高めることで、腕を上げる際の肩関節だけの負担を分散させます。体幹がしっかり動くことで、肩の狭いスペースにかかるストレスを軽減します。
【5】負担の少ない「動作軌道」の再学習
痛みを誘発しにくい腕の上げ方や、日常生活での力の入れ方を練習します。微細な損傷を繰り返さないための「正しい体の使い方」を身につけていただきます。
注意事項
肩峰下滑液包炎における注意事項
【1】熱感やズキズキする痛みがある時は「安静・冷却」
拍動に合わせたズキズキする痛み(炎症症状)が強い時は、無理なストレッチや運動は厳禁です。保冷剤などで15分程度冷やし、まずは炎症を鎮めることを最優先してください。
【2】痛みをこらえての「可動域訓練」を避ける
「固まるのが怖いから」と痛みを我慢して動かし続けると、炎症が長引き、逆に回復が遅くなります。痛みが出る手前の角度までで動きを止めるよう心がけてください。
【3】横向き寝の際の「肩の保護」
痛む方の肩を下にして寝るのは、炎症部位を直接圧迫するため避けてください。仰向けで寝る際も、肘の下にタオルを置いて肩が後ろに落ち込まないように支えると、夜間の痛みが楽になります。
【4】腕を高く上げる・重いものを持つ動作の制限
洗濯物を高い所に干す、棚の上のものを取るなどの動作は、滑液包をさらに痛める原因になります。症状が落ち着くまでは、踏み台を使うなどして、肩より高い位置での作業を控えてください。
【5】入浴による「温めすぎ」に注意
炎症が強い(急性期)時期に長時間入浴して温めすぎると、かえって痛みが増すことがあります。お風呂上がりに痛みが強くなる場合は、シャワー程度に留めるか、湯船に浸かる時間を短くしてください。
その他の症状について
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